井上 雄 「プロフェッショナル」 その1

よく聞くプロという言葉。


その言葉をどう捉えますか?



自分はプロと聞くと、そのカテゴリーに特化した高い知識、技術、経験を持っている人の事。

また、プロというイメージを強く持って、24時間365日、その道を極めるための日々を送っている方の事だと思います。



プロの対となる言葉でアマチュアという言葉もあります。


マチュアと聞くと全てにおいてのスキルがプロと比べると劣っており、プロほどの高い志を持ち合わせてないイメージでしょうか。



調べてみるとこういう言葉がありました。


「プロフェッショナルは極めて高度な知識や技術に基づいた職能を有していなければならない。」


簡単かもしれませんが、プロフェッショナルとはそういうことなのではないかと思います。



スポーツの世界にもプロとアマチュアが存在します。

その違いとはなんなのでしょうか?


自分自身、空手という武道をやってきました。スポーツとは言いがたいですが、空手にも大会などの競技が存在するため、試合というスポーツ要素が強いものを多く経験してきました。



自分の体験談として思ったプロとアマチュアの違い、



それは



まず報酬が発生するかしないか、

ここは大きいのではないかと思います。


プロスポーツ選手は報酬を得るために、競技を仕事として、お金の対価になるように取り組みます。


マチュア選手は、趣味・生きがいの一つとして、スポーツに取り組んでいる方がほとんどだと思っています。


プロは自分のこともそうですが、報酬が発生する試合を観に来るお客様、またはスポンサーなどのために試合をするということ。


マチュアは自分のためだけに試合をするということ。


報酬を受け取るために試合をし、求められたことをしなければいけないのが

「プロフェッショナル」


試合で普段の練習の成果をためすために、お金を払って試合に出るのが

「アマチュア」なのです。