井上 雄 「プロフェッショナル」 その2
報酬を受け取るために試合をし、求められたことをしなければいけないのが
「プロフェッショナル」
試合で普段の練習の成果をためすために、お金を払って試合に出るのが
「アマチュア」
この差はスポーツのたとえだけではないと思います。
一つ参考になるものを調べたので、引用します。
「アマチュア」は仕事をしていない状態であり、「プロ」は仕事をしているのです。
「儲かっていないラーメン屋はプロではないのか?」
客が満足するラーメン屋は儲かるはずです。
味や店構えを含めたトータルで満足させられないから儲かっていないのです。
味だけが旨いのであれば、それはただのラーメン職人であり、ただのラーメンマニアです。
プロのラーメン屋は、味だけでなくラーメンを食べる空間も提供できるからプロであり、公のためになるのです。
結局プロはそれで飯を食う事ができるので、
「飯を食える」=「プロ」
と思われがちですが、そうではなく
「プロ」だから「飯を食える」ということなのです。
ラーメン屋の例えでしたが、
自分は今、トレーナーという仕事と通じていることだと思っています。
「プロフェッショナルは極めて高度な知識や技術に基づいた職能を有していなければならないということ。」
自分のパーソナルセッションの料金はお客様が納得できる、価値のあるものなのか?
お客様から求められているものを提供できているのだろうか?
それらを自分はできてるのだろうか?
できていないのならプロとして仕事をするべきではないのではないかと悩む事があります。
あらためてプロとして仕事をするとはどういうことなのか、これを機に、今一度自分を見つめ直したいと思います。